早期発見ができればがんでさえも完治の見込みはある


医療の進歩により、かなり早い段階から病気の早期発見ができる

とは言え、どんな病気にも前兆がある。次に主だった病気についてどんな症状が出るか、見ていくことにしよう。まず、第一は激痛を伴い、誰が見てもすぐに医療機関に行った方がよいというケースだ。問題はどこにどのような痛みが走るかだが、たとえば、「突然、頭をハンマーで殴られたような激しい痛みが走る。頭の中で花火が爆発したような感じがする」という場合は、くも膜下出血が疑われる。頭蓋骨の下は硬膜と、くも膜という二層の膜で覆われている。

くも膜の下には、くも膜下腔という脳脊髄液の通り道があり、ここに血液が溜まってしまう状態をさす。原因の九割は、脳の動脈瘤の破裂。脳動脈瘤は、生まれつき動脈の薄い部分が風船のように膨らんだもの。血圧の上昇などによって、その風船が破裂した結果、くも膜下出血が起こる。出血が多ければ、運動麻痺や意識障害、最悪の場合は死亡する乙ともある。普段と違う激しい頭痛に突然、襲われたら、絶対に放っておかないこと。四〇代以降は、いわゆる脳卒中年齢と呼ばれている。

脳ドック受診者が増えるのも、四〇代から。特にくも膜下出血には気をつけよう。また、右肋骨下あたりに突然、転げまわるほどの激痛が走るとこれは胆石の疑いが濃厚。胆石とは、肝臓で作られる胆汁を十二指腸へ運ぶ通路である胆道に石(結石)ができる病気のこと。胆道には肝内胆管と肝外胆管がある。肝外胆管には胆汁を一時的に溜めておき、脂肪が多い食品を摂ったときなど刺激に応じて胆汁を十二指腸に送る胆嚢がついている。胆道のどの部分に結石ができるかによって、胆嚢結石、総胆管結石、肝内胆管結石に分かれる。
男女を問わず多くの方が悩まれている目 くぼみ。これは年齢とともに目の周りの脂肪を支える筋肉が落ち、本来あるべきところの脂肪が下へと落ちてきてしまったために出来たものです。


初期症状は風邪に似ており、全身の倦怠感や食欲低下、腹痛、発熱、吐き気、嘔吐、下痢などの症状が出る。症状が強くなる(黄疸が出る)場合は、生命の危機を伴う劇症肝炎の場合もあるので、一刻も早く適切な治療を受ける必要がある。そして、いびきがひどい人も要注意。

ひょっとすると、睡眠時無呼吸症候群の恐れがあるからだ。これは、睡眠中に呼吸が止まり、呼吸が再開しても、また止まるということを繰り返すという病気。一晩(七時間)の睡眠中に一〇秒以上の無呼吸が三〇回以上、あるいは睡眠一時間当たりの無呼吸が五回以上の場合をいう。気道が狭くなり、空気の通りが悪くなるために起こる症状で、鼻や咽喉の病気を持つ人、あごの発育不良、巨舌症、肥満の人などに多い。

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